FC2ブログ

スポンサーサイト 

--, --. -- (--) --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今年1年、ありがとうございました。 

2017, 12. 30 (Sat) 23:25

今年1年おつき合いいただき、本当にありがとうございました。
すっかり放置のブログですので、1年の最後くらいちゃんと更新したいと思います。
ツイッターにもつらつらと書き連ねましたが、それよりやや長く。
去年、休業する前に原稿の目処がついているものを除いて、いったん先の予定を白紙にしていただきまして、その後再開する際も、もう長年やってきたし1年に1、2冊書かせてもらったらありがたいなあくらいの気持ちになってました。以前に比べて単純に作業スピードが落ちてましたし、入院もしましたし。
でも、「書きましょうよ!」という担当さんの一言で、そうやった。まだ私書きたいネタがあったんだとはっとしましたよ。
しかもこのご時世にお声がかかるだけでもありがたいのに、会社員ならばりばり働いている年齢で隠居しようなんておこがましいわ、と。
で、今年。
1月に人生で2度目のサイン会を催していただき、応援してくださっている皆様にお会いできて、本当に嬉しかったです。いっぱい元気をいただきました。
今年はいい年になりますよ、と編集さんがおっしゃったとおり1年を振り返ると本当にいい年だったと思います。なにでお返しできるかというと、それはもう本しかないので、毎回どきどきしつつ送り出しています。
今年は新作5冊文庫化1冊でしたが、ひとつでもお気に召すものがあったなら幸いです。
あ。J庭で、以前のペースに戻ってきてよかったですとお声をかけてくださった方、お言葉胸に染みました。
来年も今年同様限界ぎりぎりのスケジュールになっていますので、気合いを入れたい所存です。
なにしろ初のスピン、2部開始とVIPイヤーになりますから。イラストも佐々先生から沖先生へと華麗なリレーで、気が引き締まる思いです。
もちろん新作のほうも全身全霊を込めるつもりでいます。そのままではボツのネタでもあちこちキャッチーに変えればいけるんじゃないかと楽観的に、少しアグレッシブにチャレンジしてみますよ。あと、基本に戻って再会愛も。

2017年、本当にありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。                 高岡ミズミ
スポンサーサイト

拍手のお礼です。 

2017, 03. 17 (Fri) 17:41

コメントをくださった方に返信しました。なかにはものすごく遅くなってしまった方も……本当にすみません。
そして、以下、拍手のお礼です。


続きを読む »

ハッピーホワイトデー! 

2017, 03. 14 (Tue) 16:01

続いて、ホワイトデーのSSです。
何度かホワイトデーの話は書いた気がしますが、サイン会でお渡しした小冊子の失敗を嘆いていたとき、SSをどうですかと提案していただいたし、いい機会なので。
とりあえず、いつものふたりです。
あ。時期的には和孝が店を開く前で、比較的暇を持て余しているときになります。

それから、コメントや拍手のお礼は改めてさせていただきますね。ありがとうございます!
というか、ブログの放置がすごくてすみません。

続きを読む »

SSカードです。 

2017, 03. 14 (Tue) 15:15

J庭の新刊、honey6のおまけSSです。
honey6のあとの話なので、本編から先にお願いしますね。



続きを読む »

クリスマスSS 

2016, 12. 28 (Wed) 18:43

「メリークリスマス!」
 横浜にいるのを承知でわざわざ電話をかけたのは、三島に対するささやかな報復だった。クリスマスイブをともに過ごす予定は特になかったが、その日を選んで久遠を呼び出すなど嫌がらせ以外のなにものでもない。
「……そこって、どこ?」
 電話越しにもやけに賑やかなのが伝わってきて、和孝は怪訝に思う。ホームパーティにしては、耳に届くのは黄色い声ばかりだ。
『ここか? ここはキャバクラだ』
 返ってきた答えに、自然に眉根が寄る。久遠への電話に三島が割り込んできたのは、初めてではなかった。
『キャバクラはいいぞ~。姉ちゃんたちのノリはいいし、なによりみんなピチピチしてる』
 笑い混じりでそう言われ、怒りでこめかみがぴくぴくしてくる。クリスマスイブに久遠を呼び出した理由がキャバクラだというのはさておき、無関係の自分まで厭な思いをさせられるのは納得がいかない。
『いまから兄ちゃんも来るか? ああ、兄ちゃんの場合は女より男のほうが好きなんだったか』
 返答するのもばかばかしいので、無言で聞き流す。が、それがかえって三島を悪ノリさせたようだ。
『久遠もモテモテで愉しそうだ。あいつが今夜女を抱いても、うるさく言うなよ。男の甲斐性だ』
「――――」
 これ以上つき合う気にはなれず黙ったまま電話を切ろうとした、その直後、ようやく目的の相手の声が聞こえてきた。
『いいかげんにしてください』
 呆れた様子で三島に抗議した久遠が、
『もうすぐ帰る』
 ため息混じりでそう続ける。
 久遠が三島に従うのは仕方がないとわかっていても、いったん傾いた機嫌は容易く直りそうになかった。
「モテモテなんだって?」
 むかむかしつつ、八つ当たりと承知で苛立ちを久遠にぶつける。
「言っとくけど、シャツに口紅つけて帰ってきたら、二度とあんたとはしないから」
 反論があるならすればいいと言外に伝えると、久遠がふっと笑った。
『それは困る』
「だったら、もうすぐじゃなくていますぐ帰ってくればいいだろ」
 言うだけ言って電話を切った和孝は、携帯をソファに放り投げた。しばらくはむすりと口元を歪めていたものの、急に可笑しくなってくる。
 いまのは八つ当たりというより、やきもちだと気づいたせいだ。おそらく久遠もそう聞こえたから、反論せずに笑ったのだ。
 こうなったらしようがない。ものはついでだ。
 プレゼントもクリスマスケーキもない代わりに、とびきり甘い口づけで迎えてやろう。もちろんその後はふたりしてベッドに入り、いつものやり方で夜を過ごすことになるだろう。
「せっかくのイブだし、大サービスするかな」
 だから早く帰ってこい。
 聖なる夜には不謹慎な想像をした和孝は、上機嫌で久遠を待つ。いつしかクリスマスソングを口遊んでいたことについては、口が裂けても言わないけれど。


ずいぶん遅れましたが、以下、拍手のお礼です。

続きを読む »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。